音ゲーが下手な人の3つの特徴
音ゲーができなくて頭を抱える人のイメージ
具体的にどこからとか線引きをするつもりはないですが、音ゲーが上手い人と音ゲーが下手な人がいます。
だいたいの人はもっとうまくなりたいって思っているので、下手な人もがんばって上達しよう、みたいなのがあると思います。ぼくもそんなにうまいわけではないのでそっち側です。
で、ぼくの周りには音ゲーがめちゃくちゃうまくてランカーみたいな人がいたり、逆に何年も毎日やり続けてるのにあんまり上手くない(オブラート)人もいます。見ていると、後者には割と似たような特徴があるなあ、ということを感じます。
ここで書く話は完全に筆者の主観なので、あいつは下手だけどこれはやってるとか、そういう文句は受けつけません。誰も100%当てはまるなんて言ってません。勝手にそうやって決めつけるのも下手な人にありがちな特徴かもしれません。
あと、自分にも刺さる話なのでお前が言えた話じゃないだろみたいなのも受けつけません。それでは本題。
1.全然やらずにできないとかいう
割とこういう人は多いです。
全然やらないの定義は人それぞれ違うと思いますが、これは単曲に限らずの話です。少し前に下埋めがどうこうということが話題になりました。ふだん低難易度ばかりやって、赤譜面で地力上げだ!とか言ってみたところで、高難易度ができるようになるわけがありません。赤譜面をやると、赤譜面に出てくる要素はうまくなりますが、高難易度譜面に出てくる要素は何もできるようになりません。
逆も同じです。高難易度だけやり続けてもなかなか理論値は増えないと思います。今の自分がそうです。
あとは単純に、クレ数が足りていない人も多いです。昔同じくらいの地力だった〇〇さんは成長が早くて、ツイッターを見るといつもうまいリザルトばかり上げているなあ、なんていうことを思っていたら、実はその〇〇さんは毎日ゲーセンに行って自分より1000クレも2000クレも多くやっていた、なんていうことがよくあります。
効果的な練習法とかもあるかもしれませんが、いちばんの練習法はたくさんやることです。やらないと何もはじまりません。
2.惰性でクレだけ積んでいる
先ほどの話と逆になりますが、何も考えずにただクレを積んでも成長は遅いです。
ものすごく極端な話をすると、毎日10クレやってもひたすら緑譜面しか遊ばない人(たまにいますね)とかは成長するはずがありません。
これは極端すぎましたが、まったく惰性で単曲粘着したり、適当に曲を選ぶよりも、本当に簡単なものでもいいので目標があると違います。これはその日単位の目標の方がいいと思います。
何かの曲を〇〇点とりたいとか、前までごまかしていたこの配置をちゃんと認識してみようとか、昨日の自分より今日の自分の方が少しだけ成長できたな、と思うのが大事です。スコアが伸びなくてもそれをやろうとしたこと自体が成果だったりします。
こう考えると譜面研究というのはとても意義があります。家で譜面を研究して運指を組んで、それを実際に試すだけで成果になります。うまくいけばもちろんそれでいいし、組んだ運指が全然だめでも、「この運指は使えないから考え直そう」となることも成果のひとつです。大体組んだ運指というのは使えないので、そういう発見をしてトライアンドエラーでがんばっていくしかないです。
3.才能がない
まあ、なんだかんだいって大体これです。程度の差があれ大体これなんですよ。現実はきびしいです。
でも、世の中には何かしら才能がある人なんて山のようにいます。音ゲーの才能がある人がたまたま音ゲーをやってるから、才能があって早く伸びてすごい!みたいになりますが、その人が音ゲー以外がどうか、と言われると、大したことなかったりします。(たまになんでも器用にこなすスーパーマンみたいな人もいますが)
逆に、自分が音ゲーの才能がない...ってなっても、人生を振り返ってみると、意外と周りの人ができないのに自分はできる、みたいなのがひとつくらいはあるかもしれません。なかったらごめんなさい。
才能の正体はこれです。要するに適性の話なわけです。でも、適性がないってわかってても、才能をもともと持ってる人にがんばって追いつこう、なんてがんばる人はえらい。なかなかそういう努力はできません。
先に述べた1と2を解消したり、もとからそんなことやってないよ、なんて人も、だいたいの人は(音ゲーに対する)才能がないので、めちゃくちゃうまくないのは当たり前です。そんな中で頑張って伸びようとしてる、たまにはそんな自分に乾杯、してみてもいいんじゃないですか?