どうしようもなく「持たざる者」がいることも知った方がいい
音楽ゲームをある程度やって、ツイッターなんかで周りの音ゲーマーたちと交流していると、実力にかんして自分の「位置」がなんとなくわかってくる。
自分はだいたいこの辺の実力で、この人と同じくらいの実力で、この人はいまは自分よりうまいけど目標にしたい、あの人はうますぎて一生かけても追いつける気がしないなあ、というように。
そうすると、まあ当然自分よりもうまい人、下手な人というのがいるわけだけれど、まあ世の中にはとんでもなくうまい人がいるように、とんでもなく下手な人もいる。これはけっしてその人を見下したいとか、そういう意図はない。
でも、オンゲキを稼働日からずっとそれなりにやってて、5000クレとか入れてるけど虹レートになれないとか、そういうひとがいるわけです。しかも、まじめにうまくなろうとして必死に努力して、それでもこの実力、なんてこともある。
こういうひとにとっては、一般的には当たり前すぎる技術がぜんぜんできなかったりする。単なる8分でアタックを出したりする。
そして、この「とんでもなく下手」のボーダーを、もっと上のレベルまで引き上げてみるとどうなるか。たとえばレーティングマスターをとってなければとんでもなく下手、みたいな。
そのひとたちに、「世の中にはレーティングマスターがたくさんいるんだから、あなたもレーティングマスターになれますよね?」なんて聞いてみると、まあそんなわけないだろ、ってちょっと考えればわかるじゃないですか。別におれはうまい側の「位置」にいないんだから、そんなこと言われても簡単には無理だよ、ってなるじゃないですか。
これは自分が上達する事に囚われすぎなの承知でだけど、オンゲキ勢に「ボルテでつけた地力で殴られるの悔しくない?」とは聞いてみたいしその程度の地力で"殴れてしまう"という事自体がオンゲキプレイヤー全体(当然自分含め)の実力が煮詰まってないという事の証左なんじゃないか?とも考えている
— やまそう (@keionkatemasen) 2023年5月17日
「ボルテでつけた地力でオンゲキを殴れる人」は、「ボルテがうまい側の「位置」にいる人」じゃないんですか?
何が言いたいかというと。
みんなが音ゲーうまい側の「位置」にいるわけじゃないので、「うまい側」で争ってるのを勝手にプレイヤー全体の話にしない方がいいと思います
水篠苑ちゃんかわいくないですか?あの感じけっこう好きですよ